平成13年度:大江町立本郷西小学校
第3,4学年・学級通信はくしゅ
    bP47   2002.2.28
 
  道徳:オリンピック選手に学ぶ
 
◇オリンピックの新聞カラー写真を集めてきました。自分だけの「ソルトレーク2002写真集」が完成に近づいてきました。
◇オリンピックを授業しました。
 
心に残った選手は誰ですか?
 清水・里谷・寺尾選手の名前があげられました。どうして心に残ったのかも話してもらいました。
 
日本人選手の活躍はどうでしたか?
 たいへんよい・・・0人
      よい・・・7人
     ふつう・・・2人
    いまいち・・・7人
かなりいまいち・・・0人

 「いまいち」という考えは、メダルの数が10個から2個に減ったから、という考えなどが発表されました。
 
◇この後、5人の選手に焦点を当てました。      
※提示した資料へ
   →『「こころの散歩道」ソルトレークオリンピックで学ぶ学ぶ心理学』を参考にして作成しました。

【清水選手】
 長野では金メダル。ソルトレークでは銀メダル。清水選手は負けたのでしょうか?
【ウォザースプーン選手】
 長野では銀メダル。今回も清水選手の最大のライバルでした。が、1回目で転倒。2回目はどうしたでしょう?
【里谷選手】
「(省略)私にとって○○の力でメダルを取ったという気持ちが大きいです。」
 ○○には、どんな言葉が入るでしょう?
【三宅選手】
 スノーボードハーフパイプ。一回目に顔面から落ち、ゴーグルがはじけ、顔面から出血。2回目は15分後、三宅選手はどうしたでしょう?
【野田選手】
 男子モーグル。1回目のジャンプ台で転倒。スキー板がはずれ、10Mも上にある。観衆は棄権だと思いました。さて、野田選手はどうしたでしょう?
 
 5人の選手の言葉を紹介しました。その後、もう一度聞きました。   
      ※教師の「語り」
        清水選手ウォザースプーン選手里谷選手三宅選手野田選手
 
日本人選手の活躍はどうでしたか?
  たいへんよい・・・12人
       よい・・・ 4人
     ふつう・・・ 0人
    いまいち・・・ 0人
かなりいまいち・・・ 0人
 
《Yさん》
 私は、よいと思う。
 里谷選手は、お父さんが亡くなって、引退を考えたとあるけど、でも、後で「どうかしていたみたい」みたいなことを言っていたからです。
 なぜなら、それだけ自分の実力をみてほしいと思うか、自分の実力をためしたいという考えがあるからだと思います。
 私はしょうらい、里谷選手みたいになりたいです。でもスキーじゃなくて、自分の実力をためすものをやりたいです。
 
◇「金メダルだけが偉大な瞬間ではない」・・・・・これは、野田選手をたたえた外国の新聞の言葉です。スキー、スケートなどの競技の技術はまねできなくとも、チャレンジする気持ちは見習いたいですね。

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